横山熊太郎

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6割が月に1冊も読書しない時代: 知的好奇心を刺激して本を読もう!

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「月に1冊も読書しない」が6割超 進む読書離れ 国語世論調査(毎日新聞2024年9月17日記事より)

「月に1冊も本を読まない人が6割超に上ることが、
文化庁が17日に公表した2023年度の「国語に関する世論調査」で判明した。

同じ調査項目が設けられた08年度以降では最も多く、初めて5割を超えた。

スマートフォンやネット交流サービス(SNS)の普及が原因とみられ、
文化庁の担当者は「読書離れを顕著に示しており、
国語力の養成に影響が出かねない」と危機感を示している。

調査は24年3月、全国の16歳以上の個人6000人を抽出して郵送で実施。

59・3%にあたる3559人から有効回答を得た。

1カ月に読む本の冊数を尋ねる質問は08年度以降、5年ごとに実施。

23年度調査で漫画・雑誌を除く書籍(電子書籍含む)を「1冊も読まない」と回答したのは62・6%で、
18年度の前回(47・3%)から15・3ポイント増えた。

過去3回の調査はいずれも46~47%台で、急速に増えた。

 

1カ月に読む本の冊数

「1冊以上読む」は36・9%で、前回(52・6%)より15・7ポイント減少。

冊数の内訳は「1、2冊」が27・6%、「3、4冊」が6・0%と続いた。

性別でみると「0冊」に男女の差はほとんどなかった。

年代別の分析ではいずれの年代でも男女問わず「0冊」が最多となるなど、
年代や地域によらず本を読まない人の割合はまんべんなく高かった。

毎日新聞2024年9月17日記事より

 

この毎日新聞の記事を見て、
本を読まない人が多数派になったことを改めて知りました。

日本全国の読書状況を示す国語世論調査では、
多くの人々が忙しさやデジタルコンテンツの普及に伴い、
読書から離れていることが明らかとなりました。

この流れは、知的好奇心や自己成長に対する
関心が薄れていることを意味するのです。

読書は、思考を深めたり、
新たな知識を得たりするための重要な手段ですが、
読むこと自体が疎かにされることで、
我々が受け取る情報や刺激の幅が狭まる恐れがあります。

パソコンやスマホで情報を得ることが多いことから、
活字に触れていないわけではないだろうということですが、
例えば私のブログを見てくださる方の閲覧時間は1分から3分です。

人は大体1分で1000文字を見ると言われていますので、
3分の人でも3000文字。

1日にいくつのブログを見て回るかわかりませんが、
駆け足で閲覧することが、
読書に匹敵するとは思えません。

 

読書スタイル

「読書スタイル」について考えてみましょう。
今はどなたでも読書を楽しむことができる様々なスタイルや工夫があります。
読書の効率化など、役立つ情報をお届けします。
・本は、楽しむことも学ぶこともできる
・常に持ち歩ける電子書籍や「聴く読書」オーディブルも使ってみよう
・隙間時間を活用して

 

本は目的によって読み方を変える

私は時代小説が好きで、
とりわけ池波正太郎のファンです。

楽しい読書はじっくり読みますので、
さほどはかどりません。

早く読み終えることが目的ではないので、
慌てる必要はないのです。

それに対して、
講演や研修の資料作りのための参考に、
大量の本を読むときは、
ポイントだけを見て、
付箋にメモ書きして挟んでおきます。

情報収集のためには大量の本を購入して、
必要なものをピックアップしなければなりません。

本に向き合う

読書が好きな方にとって、
本を読んで感じたことや考えたことをコメントで共有するのも魅力の一つです。
しかし、時には静かに自分だけの世界に浸っている時間も大切。
コメントをキャンセルして、本と向き合う時間も大切にしましょう。

 

読書の時間と場所

仕事の合間に本を読むときは、許容時間の長さによりますが
喫茶店を利用することが多いです。
コメダ珈琲とルノアールが気に入っています。

 

自分が知らないことはたいてい本に書いてあります
文学書以外の本は気になった部分を付箋にメモ書きして貼り付けます
後で見返すのが目的ではなくて
書くことで記憶に定着させるため
です
人に研修を施すようになってから
本のありがたさを実感しています
気持ちがのめりこんだときは
余計に理解できるようです
その先の展開もイメージが広がっていきます

店内では携帯かパソコンを見ている人がほとんどで、
本を手にする人は少ないようです。
電車でも読書をする人は10人に1人くらいでしょうか。

その時間に本を読んだことで、
知らなかった世界を垣間見るかもしれません。
1冊の本で自分が変わるような
体験をしてみませんか?

本は目的によって読み方を変える

読書スタイルについて考える際には、
まず本を読む目的を明確にすることが重要です。

目的に応じて文章の読み方を変えることで、
情報をうまく整理することができます。

例えば、学ぶための読書では、
細部にわたって理解を深めるため時間をかけて
読み進めることが求められます。

一方で、娯楽やリラックスを目的とする場合、
軽快なペースでページをめくることが良いでしょう。

特に、ビジネス書や専門書であれば、
キーポイントを抑えるだけでも、
自身の成長に繋げることができます。

このように、目的を持った読書は、
私たちの知識の幅を広げる大きな手助けとなります。

読書が少なくなっている今だからこそ、
目的に応じたスタイルで本を読み、
知的好奇心を刺激していくことが重要です。

本に向き合う

読書は、単なる情報取得ではなく、
自らの思考を深める重要な行為です。

本に向き合う姿勢を持つことで、
読書体験が豊かになります。まずは、
自分が興味のあるテーマやジャンルを見つけ、
その本を心のフックとして使うことが有効です。

さらには、その内容を実生活に結びつけて考えることで、
より深い理解が得られます。

近年の調査でも、読書を通じて得た知識が、
他の分野でも活かされるという結果が示されています。

日本国内の大学でも、読書の重要性が再認識されており、
さまざまな研究が行われています。

心の充足を求める際、本に向き合う時間を取り入れることが、
私たちの生活をより豊かにするのです。

読書の時間と場所

読書をするための時間と場所は、非常に重要な要素です。

静かな環境を整え、集中できるスペースを作ることが大切です。

自宅の書斎やカフェ、
一人の時間を持つことが読書にとって理想的な条件を整えるでしょう。

さらに、スケジュールの中に読書タイムを組み込むことも効果的です。

例えば、通勤時間や寝る前のひとときなど、
日常生活の中で自然に取り入れることができます。

研究によれば、一定の時間帯に読書をすることで、
脳が「読書」と認識し、吸収する能力が高まるとのことです。

このような環境を整えることで、読書が習慣化し、
知的好奇心を高めていくことが可能になります。

あらゆる「本」

紙の本じゃないと読んだ気にならない
そういう方も多いかと思いますが、
電子書籍をスマホで読めると、
隙間時間に読書が進みます。
私はkindleユーザーですが、
辞書機能やマーカー機能があって便利です
また、朗読サービスのオーディブルのヘビーユーザーですが
娯楽も学習も重宝しています。
運転中や散歩、電車の移動中は常に聞いています。
定額料金で聞き放題なのはうれしいです。

 

ヨコクマライフの記事「Amazonのオーディブル、徹底解説」

 



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